マンションの共有施設

いろいろな雑誌がありますが、主婦向けの雑誌ではよく読者モデルが登場します。読者モデルが自分が最近はまっている事や、買ったもの、私物などを紹介するページがあります。

セレブ気分を味わおう的な雑誌の中で、読者モデルがライフスタイルの紹介をしていました。月曜日から土曜日までの1日毎を写真と一緒に紹介していきます。犬のお散歩に行くときに、着て行く服であったり、週末ご主人さんと実家へ出かける時のお洋服&手土産であったり・・・そんな紹介ページの中で、高層マンション群を背景にして、ルーフバルコニーで「英雄のポース」をきめている写真がありました。おそらく場所は品川のタワーマンションです。ルーフバルコニーで、青空の下ヨガをすると気分がリフレッシュします!といった内容でした。子育て中がターゲットの雑誌なので、働く独身女性がテーマではなく、幼稚園や小学校またはもっと小さなお子さんを持つママが「いつも綺麗で輝こう!」といったテーマに沿って、雑誌紙面は作られています。

他にも、仲の良い夫婦を招いてホームパーティで、昼間っから飲んじゃいます♪「どう?!私たちのマンションライフ、素敵でしょ~!」と言いたいのが満載にページから溢れていました。

その紙面に限らず、いろいろな楽し方がテーマの時には「昼間からお家で女子会」と称してホームパーティを開いたり「ママも子供も一緒!みんなにお祝いしてもらいました♪」と軽く大人子供合わせて10名以上が写真に映っている子供の誕生会をしたりしています。「仲良しグループで、お雛祭りパーティをしました」という時の紙面には、ルーフバルコニーを開放して子供たちが遊び、ママたちが手作りケーキや料理を一緒に作っている写真です。「これは本当にマンションなの?!」と思うほど、ちょっとした保育園状態の子供の数だったので、こんなに人数が入れるマンションってどういうの?!と興味がわいてきます。ちなみにルーフバルコニーのある物件は希少価値が高いので、不動産屋に行って問い合せてみると、他の部屋より相場は高めです。

さらには、ヨガのインストラクターを招いてのヨガ教室もありました。子どもが幼稚園に行った後に、週に1度友人と一緒に汗を流します。と7人ぐらいでヨガポーズを決めている写真も。

どんなマンションなんだろう・・と、ファッション誌なのにマンションの方が気になってしまいました。マンションの共有施設はどんなものがあるのでしょう?!そして、こんな共有施設はいらない。とい意見もあるので、あってよかった共有室と不要だと思う共有施設、いろいろな意見を加えながらご紹介させていただきます。

マンションが欲しい方必見

豪華なロビー

マンションの入り口にインターフォンがあります。そこがまず第一ゲートです。尋ねる先の部屋番号を押して、住民から開錠してもらえばエントランスを開けてもらえることもできます。その他に、24時間コンシェルジュが常住しているマンションなら防災センターは何番と案内が書いてあるので、防災センターの番号を押せば開けてもらえます。

エントランスを入っての所に設けられるロビーですが、いわばマンションの顔でもあるので広く取られているマンションが多いようです。ロビーにはソファーが置かれ、来客の時や手短にすませたい来客時など、マンションの部屋に上がってもらうには・・という場合などに使われていることが多いようです。

また子供がいるご家庭では、部屋は散らかっているからダメ!と子供にゲームを持たせてロビーで子供たちが集まってゲームをしていたり・・ということもあるそうです。来客が多いご家庭やお子さんがいる家庭ではこのロビーが使い勝手がいい!と思われているようですが、来客があまりないご家庭にとってはロビーは無駄な空間。と感じるかもしれません。高級マンション・高級レジデンスになると、いわばマンションの顔にもなるので、モダンなオブジェを置いたりするので天井は高く、空間スペースもかなり広めに取っていることが多いです。広めの空間だからこそ、余計に無駄な空間とも感じますが、ロビーを狭く取ってしまうとマンションが安っぽくチープな印象になってしまいます。そうなると、マンションのイメージも下がってしますので、デベロッパーがどのようなマンションとして売り出すか?!それによってロビーもずいぶん変わってくると思います。

大規模マンションやタワーマンションなどは、かなりロビーを広くとっていますが中規模型のマンションはそこまでロビーの広さを確保していないマンションが多いようです。

24時間のゴミ集積所

いつでもゴミが出せる!とこれも大人気です。もちろんマンションの住民以外がゴミを捨てれないように、集積所に入るのにも鍵は必要となります。24時間ゴミを出すことが可能なので、ゴミ収集日の前日にゴミを出しても大丈夫。ゴミの収集を気にしないでゴミを出せるのはストレスフリーになります。夏場は、ペットボトルや缶ビールの空き缶など、かさ張るゴミが冬場よりも多量に出てきます。24時間可能な集積所でなければ、ベランダにゴミの日まで置いていなければなりません。1週間に1回(地域によっては2週間に1回)収集日に出せればいいのですが、収集日に出すことを忘れてしまえば2週間分になるので、ますますゴミの量は増えます。粗大ごみは月に2回しかないので、模様替えなどして部屋をリフレッシュしたのに、捨てたいゴミがまだ部屋にある。ということにはなりません。

マンションによっては、粗大ごみの手続きまでしてくれるマンションもあるようです。(地域により粗大ごみを出す際に手続きが必要)タワーマンションのゴミ集積所を見てみると、まるでホテルのゴミ集積所のようなスペースです。アメリカサイズのゴミ箱があり、各家庭のゴミ袋がたくさん入っています。アルミ缶を自動でぺしゃんこにする機械もあり、アルミ缶を機械に投入すると、あっという間にペッタンコになり、ペッタンコ状態で出てきた空き缶はそのままアルミ缶ゴミ捨て場に収集されていきました。24時間365日粗大ごみを含めたゴミが出せるということは、かなり嬉しい共有施設だといえます。

宅配ロッカー

これがあって本当に良かった~!という声が多いのは宅配ロッカーです。不在の時に荷物の受け取りをすることが出来ず、荷物の再配達をお願いするのが面倒だったりします。それが宅配ロッカーがあることによって、更に気軽にネットショッピングできるという声を聞きます。そして、宅配ロッカーも進化しています。郵便受けに宅配ロッカーに荷物を入れています。という内容の不在連絡票がポストの中に入っているのが不在時の配達内容を知る内容でしたが、ポストで不在連絡票のチェックしなくても荷物が届いたかどうか分かります。

マンションの部屋内にあるインターフォンが、チャイムを鳴らしてくれるんです。そして部屋内にあるインターフォンの表示には「宅配ロッカーに荷物が届いています」との表示。そのチャイムは住民が荷物を宅配ロッカーから荷物を出すまで、定期的に鳴ります。設定時間にも違いがあると思いますが、だいたい2時間置きぐらいにチャイムが鳴るので郵便ポストを見なくても荷物が届いたことが分かるという優れものです。

宅配ロッカーを使って、クリーニングの受け渡しサービスを行っているマンションもあるようです。

防災センター&24時間警備(監視カメラの設置と警備員常駐)

大型マンションでは24時間警備が取られています。中規模マンションでもエントランスやエレベーターの中に監視カメラが設置されていますが、大型マンションになればなるほど設置カメラが増えると考えて間違いはありません。常時防災センターに人が防犯カメラからの画像をチェックしているのが安心だといって、大型マンションの入居を決められる方もいらっしゃいます。

防犯カメラの設置にはお金がかかるため、駐輪場などでは防犯カメラが設置されていないことが多いのですが大規模マンションになると駐輪場のスケールも大きくなるため、視覚も増えます。自転車やバイクのいたずらを気にする方は、防犯カメラで監視してもらえることによって安心をもたらしてもらえます。

実際に防犯カメラで子供のいたずらが判明することもあります。子供がエレベーター内で、常識外れのいたずらをして、物を壊してしまったり、酔っぱらった男性がエレベーターや駐輪場で尿をたしたことがあったそうです。それも1回ではなく、数回繰り返されたので、悪質なイタズラと見なされました。当然ながら、マンションに住んでいる住民も、不快な気持ちになります。防犯カメラに映ってあった画像で、誰がしたのか特定することができるので、当事者を特定し当事者に画像を見せて本人かどうかを確認し、原状復帰するお金を当事者に負担してもらったといった話も聞きます。

フロントサービス

管理人さんとはまた違って、フロントサービスを行っているマンションもあります。超がつくほど高級なレジデンスではホテルサービスをそのままに、エントランスでドアマンが迎えてくれます。そしてポーターサービスもあるので、荷物も部屋まで運んでくれます。そしてルームサービスも可能です。ホテルから料理を運んでくれてますし、リクエストすればシェフの出張サービスまでしてくれます。ホームパーティをする時に頭を悩ませる必要がないということです。そして、掃除する時間がなかなかない。という住民がハウスキーピングをリクエストすれば、ホテルからハウスキーピング係の方が部屋まで来てくれます。ホテルの清掃のように、床の掃除やベッドメイキングもしてくれます。(家政婦さんのような掃除スタイルではない)いろいろなサービスのある超高級レジデンスが行なうサービスですが、その他にも空調がちょとおかしいな・・と思った時にも、設備の方が来てくれて対応してくれるというので、至れり尽くせりのマンションライフが遅れそうです。(賃貸料金はかなり高額です)

超高級レジデンスのフロントサービスは別にしておいて、郊外型の大規模マンションでもフロントサービスがあります。クリーニングの受け取りに受け渡しに受け取り、宅急便の発送代行、DPEの取次、大きい荷物を運ぶときなどに便利な台車の貸し出しなどのサービスを行っています。コンシェルジュの人がフロントに常駐しているので、子どもたちだけでロビーにいても大人の目があるので安心ですとおっしゃる方もいらっしゃいます。

ゲストルーム

大規模マンションの場合、2~3のゲストルームがあります。利用料金はそれぞれ違いますが1000円~4000円ぐらいが相場のようです。和室だったり、ホテルと同じようにツインベッドルームであったり。だいたいは最大連泊数は2泊まで可能になっています。ゲストルームに宿泊するには、マンションの住人から申し込みを事前にしてもらう予約形式です。希望者数が多い場合は抽選になるので、週末などは抽選になる可能性が高いようです。ゲストルームに置かれているリネン類を使った場合には、さらにクリーニング代が別途徴収する方法を取っているマンションもあるので、それもマンション毎に違うようです。マンションによっては、ゲストルームにはジャグジー付きの部屋でタワーマンションの上層階にゲストルームが設置されていたり、スィートルームになっていて部屋が2部屋になっているゲストルームもあります。豪華なゲストルームになると住んでいる住民がお泊り気分でゲストルームを使用することもあるそうです。

マンションの部屋は洋室がメインのため、和室がないマンションの間取りも決して珍しくはありません。和室がないと押入れもないということになります。押入れがないと、予備の布団を置くスペースがない。ということになります。お泊りするゲストにはゲストルームを使ってもらうとあらかじめ決めていれば、ゲスト側も気兼ねなくマンションに訪れることもできますし、招くホスト側も負担がなくなりますよ。寝具の準備が不要というのは使い勝手がとても良いと、ゲストルームがあって良かったという声を聞きます。また、地方から友人や両親が上京してくるときに大活躍しています。という声もよくあがっています。

来客者用駐車場・車寄せカーポート

大型マンションになると、来客者用駐車場も設置されている所が多くなります。コインパーキング方式でコンシェルジェからコインを購入します。マンション近辺のコインパーキングよりも値段は安く設定されていることが多いようです。車寄せカーポートは、宅配業者や荷物を運搬するときの車寄せになるので生活している住民には直接関係がない施設になるので見落としがちな共有施設ですが、中規模マンションでも本来は設置すべきスペースともいえると思います。中規模マンションでは設置されていないことがおおいのですが、車寄せがないため近隣の道路へ停めなくてはいけなくなります。道路へ少しの時間でも、宅配業者が停車することによってで元々住んでいる住民から、家の前にトラックを停めて・・といったクレームがマンションに寄せられてしまいます。マンションが建つことによって、近隣の住民は今までと同じ日照時間を確保することができなくなるため、反対運動なども起こることがたびたびあります。マンションが出来ることを快く思わない住民の方々とうまくやっていくためにも、車寄せカーポートがあった方がよいのでは?!と思います。